図面の基礎知識① 線の使い分け(線種)

図面の基礎知識① 線の使い分け(線種)

 

用途によって線種は異なる。

寸法線なら細い実線、中心線は細い一点鎖線、このぐらいなら覚えている。しかし少し先の用途を忘れたので書き記すことにした。

①太い実線

・外形線(いわゆる対象の見える部分)

②細い実線

・寸法関係の線

・簡略化した中心線(手書きで主に使う)

・破断線(一部断面にする際に波線で一部を分けて書く)

③細い破線

・かくれ線(対象の見えない部分を示す)

④細い一点鎖線

・中心線

⑤その他特殊な線

・断面図を書く時の線→最初と最後、降り曲がるところは太い実線で、細い一点鎖線で連結する)

・ハッチング→細い実線を規則的に並べる、書かなくてもわかる場合は書かないらしい(会社による)

図面の知識が増えるたびに更新する予定

今までのスマホレビュー

今まで買ったスマホをレビューする

\\2022

 

2013~2015 ウォークマンZ

https://www.amazon.co.jp/SONY-ウォークマン-Zシリーズ-64GB-NW-Z1070/dp/B005MLPH2S/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1DGHUCBMDQSS1&keywords=walkman+z1000&qid=1649166912&sprefix=walkman+z1000%2Caps%2C209&sr=8-1

当時の価格 3万

スマホ機能付きウォークマン

音質はいいが動きがもっさりしていたので買い替え

 

2015~2016 フリーテル SAMURAI-MIYABI

https://www.amazon.co.jp/FREETEL-SAMURAI-MIYABI-フリーテル-ホワイト/dp/B015VZZVRA?th=1

当時の価格 1万

今も同じ値段

性能は良いが落とすとすぐにガワが外れる脆弱品

あとバッテリーを外すと充電がなぜか0になる

破損が酷くなったので買い替え

 

2016~2019 ASUS Zenfone 3

https://www.amazon.co.jp/SIMフリースマートフォン-ZenFone-3(Qualcomm-Snapdragon-ZE520KL-WH32S3/dp/B01LZCFQTJ/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=1UIV3A7CPZE7Y&keywords=zenfone+3&qid=1649167235&s=electronics&sprefix=zenfone+3%2Celectronics%2C232&sr=1-1

当時の価格 1万5千

一番長く使った端末

落としても壊れないので使いやすかった

アマゾン関係のアプリがもっさりするので買い替え

ちなみに2022年に使ってみたら滅茶苦茶もっさりした、時代の流れは残酷

 

2019~2021 UMIDIGI F1

https://www.amazon.co.jp/F1-SIMフリースマートフォン-大容量バッテリー-P60オクタコア-8MPデュアルリアカメラ/dp/B07Q5SCLWX/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=29WWWBGZK8JBC&keywords=UMIDIGI+F1&qid=1649167413&sprefix=umidigi+f1%2Caps%2C221&sr=8-1

当時の価格 2万

最近まで使っていた端末

性能に文句はないが、使ううちにバッテリーが膨らんでそのうちつかなくなった

以降UMIDIGI製品は買わないと決めた

 

2021~ Xiaomi Redmi 9T

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08SQFWL35/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&th=1

当時の価格 1万5千

現行の端末

性能に文句はない。しかしバッテリーが0%になったら充電しても電源がつかなくなった。

修理に出したら直ったがデータはすべて消えた。

 

合計 11万

iphone一台分

(メートル細目ねじ)ボルトの適正締付軸力の表

下記URLでボルトの適正締付力を求めた。

ボルトの適正締付軸力の表(強度区分4.8、M2.5ねじも考える) - ペンギンニュース、工学のブログ

 

せっかくなのでメートル細目ねじも求めてみる。

締付軸力に影響する値は有効断面積だけなのでそのまま代入すると以下の表になる。

 

メートル細目ねじ

有効断面積

4.8

8.8

10.9

12.9

ピッチ

降伏荷重(N)

初期締付力(N)

降伏荷重(N)

初期締付力(N)

降伏荷重(N)

初期締付力(N)

降伏荷重(N)

初期締付力(N)

M8

1

39.2

12544

8781

25088

17562

35280

24696

42336

29635

M10

1.25

61.2

19584

13709

39168

27418

55080

38556

66096

46267

M12

1.25

92.1

29472

20630

58944

41261

82890

58023

99468

69628

M14

1.5

125

40000

28000

80000

56000

112500

78750

135000

94500

M16

1.5

167

53440

37408

106880

74816

150300

105210

180360

126252

M18

1.5

216

69120

48384

138240

96768

194400

136080

233280

163296

M20

1.5

272

87040

60928

174080

121856

244800

171360

293760

205632

M22

1.5

333

106560

74592

213120

149184

299700

209790

359640

251748

M24

2

384

122880

86016

245760

172032

345600

241920

414720

290304

M27

2

496

158720

111104

317440

222208

446400

312480

535680

374976

M30

2

621

198720

139104

397440

278208

558900

391230

670680

469476

M33

2

761

243520

170464

487040

340928

684900

479430

821880

575316

M36

3

865

276800

193760

553600

387520

778500

544950

934200

653940

M39

3

1030

329600

230720

659200

461440

927000

648900

1112400

778680

M72

6

3460

1107200

775040

2214400

1550080

3114000

2179800

3736800

2615760

M76

6

3890

1244800

871360

2489600

1742720

3501000

2450700

4201200

2940840

M80

6

4340

1388800

972160

2777600

1944320

3906000

2734200

4687200

3281040

M85

6

4950

1584000

1108800

3168000

2217600

4455000

3118500

5346000

3742200

M90

6

5590

1788800

1252160

3577600

2504320

5031000

3521700

6037200

4226040

M95

6

6270

2006400

1404480

4012800

2808960

5643000

3950100

6771600

4740120

M100

6

6990

2236800

1565760

4473600

3131520

6291000

4403700

7549200

5284440

M110

6

8560

2739200

1917440

5478400

3834880

7704000

5392800

9244800

6471360

M115

6

9390

3004800

2103360

6009600

4206720

8451000

5915700

10141200

7098840

M120

6

10300

3296000

2307200

6592000

4614400

9270000

6489000

11124000

7786800

M125

6

11200

3584000

2508800

7168000

5017600

10080000

7056000

12096000

8467200

M130

6

12100

3872000

2710400

7744000

5420800

10890000

7623000

13068000

9147600

 

 

ねじのせん断応力の求め方(ねじ山の強度)

ねじにかかる軸力のデータはあるが、許容軸力についてのデータは少ない。強度区分が書いてあるねじなら軸力=許容軸力だが、プラスチック、木ねじなどはねじ山の面積から計算する必要がある。

 

1 強度計算

締付力Fを受けるボルトナットではねじ山のせん断面積から強度を求めることができる。

せん断応力τ=F/(zπd*0.75P)

 

z:負荷能力のあるねじ山の数(計算式は後述)

π:パイ、3.14......

d:ねじの内径(おねじの谷径、めねじの山径)

P:ねじピッチ

 

ねじ込む場所の深さをLとすると

z≒(L-0.5P)/P

となる

 

ちなみにボルトとナットでは計算上ボルトから破断する。

材質が違う場合は脆いほうに合わせる。

 

メートル並目ねじ

ピッチ

谷径(mm)

M1

0.25

0.729

M1.1

0.25

0.829

M1.2

0.25

0.929

M1.4

0.3

1.075

M1.6

0.35

1.221

M1.7

0.35

1.321

M1.8

0.35

1.421

M2

0.4

1.567

M2.2

0.45

1.713

M2.3

0.4

1.867

M2.5

0.45

2.013

M2.6

0.45

2.113

M3

0.5

2.459

M3.5

0.6

2.85

M4

0.7

3.242

M4.5

0.75

3.688

M5

0.8

4.134

M6

1

4.917

M7

1

5.917

M8

1.25

6.647

M9

1.25

7.647

M10

1.5

8.376

M11

1.5

9.376

M12

1.75

10.106

M14

2

11.835

M16

2

13.835

M18

2.5

15.294

M20

2.5

17.294

M22

2.5

19.294

M24

3

20.752

M27

3

23.752

M30

3.5

26.211

M33

3.5

29.211

M36

4

31.67

M39

4

34.67

M42

4.5

37.129

M45

4.5

40.129

M48

5

42.587

M52

5

46.587

M56

5.5

50.046

M60

5.5

54.046

M64

6

57.505

M68

6

61.505


参考 オーム社 機械設計 機械の要素とシステムの設計 吉本成香著

図面の描き方 線種の使い分け

用途によって線種は異なる。

寸法線なら細い実線、中心線は細い一点鎖線、このぐらいなら覚えている。

しかし少し先の用途を忘れたので書き記すことにした。

 

①太い実線

・外形線(いわゆる対象の見える部分)

 

②細い実線

・寸法関係の線

・簡略化した中心線(手書きで主に使う)

・破断線(一部断面にする際に波線で一部を分けて書く)

 

③細い破線

・かくれ線(対象の見えない部分を示す)

 

④細い一点鎖線

・中心線

 

⑤その他特殊な線

・断面図を書く時の線→最初と最後、降り曲がるところは太い実線で、細い一点鎖線で連結する)

・ハッチング→細い実線を規則的に並べる、書かなくてもわかる場合は書かないらしい(会社による)

ボルトの適正締付軸力の表(強度区分4.8、M2.5ねじも考える)

ボルトの軸力は下記URLにて求められる。

https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/technical_data/td01/a0198.html

 

要約すると

ボルト軸力(N)=ボルト耐力(N/㎟)/ボルト断面積(㎟)

ただし、安全率を考えると0.7をかけて

ボルト軸力(N)=0.7*ボルト耐力(N/㎟)/ボルト断面積(㎟)

となる。URLの表は

降伏荷重=安全率をかけないボルト軸力

初期締付力=安全率0.7をかけたボルト軸力である。

 

ボルト断面積は”初期締付力と締付トルク”の項の表に載っている”有効断面積As”が当てはまる。

ボルト耐力の記載がないが、これは強度区分から計算できる(下記URL参照)。

https://d-engineer.com/kikaiyouso/nejikyoudo.html

要約すると強度区分x.yにおいて

引っ張り強さがx*100(N/㎟)

ボルト耐力はx*100*(0.1*y)(N/㎟)

となる。

強度区分4.8の場合4*100が引っ張り強さ(N/㎟)になり、8はその8割の力が弾性限度(=耐力)になる。

 

 

ここからすべてのボルト軸力を表にすると

メートル並目ねじ

有効断面積

4.8

8.8

10.9

12.9

ピッチ

降伏荷重(N)

初期締付力(N)

降伏荷重(N)

初期締付力(N)

降伏荷重(N)

初期締付力(N)

降伏荷重(N)

初期締付力(N)

M1

0.25

0.46

147

103

294

206

414

290

497

348

M1.1

0.25

0.588

188

132

376

263

529

370

635

445

M1.2

0.25

0.732

234

164

468

328

659

461

791

553

M1.4

0.3

0.932

298

209

596

418

839

587

1007

705

M1.6

0.35

1.27

406

284

813

569

1143

800

1372

960

M1.7

0.35

1.48

474

332

947

663

1332

932

1598

1119

M1.8

0.35

1.7

544

381

1088

762

1530

1071

1836

1285

M2

0.4

2.07

662

464

1325

927

1863

1304

2236

1565

M2.2

0.45

2.48

794

556

1587

1111

2232

1562

2678

1875

M2.3

0.4

2.91

931

652

1862

1304

2619

1833

3143

2200

M2.5

0.45

3.39

1085

759

2170

1519

3051

2136

3661

2563

M2.6

0.45

3.73

1194

836

2387

1671

3357

2350

4028

2820

M3

0.5

5.03

1610

1127

3219

2253

4527

3169

5432

3803

M3.5

0.6

6.78

2170

1519

4339

3037

6102

4271

7322

5126

M4

0.7

8.78

2810

1967

5619

3933

7902

5531

9482

6638

M4.5

0.75

11.3

3616

2531

7232

5062

10170

7119

12204

8543

M5

0.8

14.2

4544

3181

9088

6362

12780

8946

15336

10735

M6

1

20.1

6432

4502

12864

9005

18090

12663

21708

15196

M7

1

28.9

9248

6474

18496

12947

26010

18207

31212

21848

M8

1.25

36.6

11712

8198

23424

16397

32940

23058

39528

27670

M9

1.25

48.1

15392

10774

30784

21549

43290

30303

51948

36364

M10

1.5

58

18560

12992

37120

25984

52200

36540

62640

43848

M11

1.5

72.3

23136

16195

46272

32390

65070

45549

78084

54659

M12

1.75

84.3

26976

18883

53952

37766

75870

53109

91044

63731

M14

2

115

36800

25760

73600

51520

103500

72450

124200

86940

M16

2

157

50240

35168

100480

70336

141300

98910

169560

118692

M18

2.5

192

61440

43008

122880

86016

172800

120960

207360

145152

M20

2.5

245

78400

54880

156800

109760

220500

154350

264600

185220

M22

2.5

303

96960

67872

193920

135744

272700

190890

327240

229068

M24

3

353

112960

79072

225920

158144

317700

222390

381240

266868

M27

3

459

146880

102816

293760

205632

413100

289170

495720

347004

M30

3.5

561

179520

125664

359040

251328

504900

353430

605880

424116

M33

3.5

694

222080

155456

444160

310912

624600

437220

749520

524664

M36

4

817

261440

183008

522880

366016

735300

514710

882360

617652

M39

4

976

312320

218624

624640

437248

878400

614880

1054080

737856

M42

4.5

1120

358400

250880

716800

501760

1008000

705600

1209600

846720

M45

4.5

1310

419200

293440

838400

586880

1179000

825300

1414800

990360

M48

5

1470

470400

329280

940800

658560

1323000

926100

1587600

1111320

M52

5

1760

563200

394240

1126400

788480

1584000

1108800

1900800

1330560

M56

5.5

2030

649600

454720

1299200

909440

1827000

1278900

2192400

1534680

M60

5.5

2360

755200

528640

1510400

1057280

2124000

1486800

2548800

1784160

M64

6

2680

857600

600320

1715200

1200640

2412000

1688400

2894400

2026080

M68

6

3060

979200

685440

1958400

1370880

2754000

1927800

3304800

2313360

 

となる。いくつか上記URLのミスミの表と値がずれている。ずれの原因としては

①有効数字をそろえた際に計算結果が変わる

②ボルト耐力がミスミでは強度区分12.9の時に1098(N/㎟)となっている

(ボルト材質で耐力が変わるのでその影響と思われる)

③kgfとNの変換時の有効数字切り替えによるもの

 

などが挙げられる。例としてM3ボルト、強度区分8.8の降伏荷重はミスミだと3214(N)であり計算と異なる。ここで有効数字とkgfの変換を考える。

初めに降伏荷重は5.03*640=3219.2 (N)

kgfで計算をする場合9.8で割って5.03*640/9.8=328.4897959 (kgf)

328 (kgf)にして9.8をかけてNに戻すと328*9.8=3214.4 (N)

となる。ミスミの値と近い値になった。

耐力についてはデータが無いため計算はできないが恐らくは強度区分から求める値と少しはずれていると考えられる。

 

 

もちろん安全率0.7を掛けているのでこの表を用いても問題はない。

心配な人は両方の値を比較して低い方を採用するとよい。

ワーキングプア 日本を蝕む病 レビュー

ワーキングプア 日本を蝕む病を読んだ。

ワーキングプア 日本を蝕む病(ポプラ文庫)
2010-02-05





①要約
中身はワーキングプア経験談
・シングルマザーの掛け持ちアルバイト生活
・売上が低迷した個人店
などが挙げられる。
どういった生活をしていて、どのようにしてワーキングプアになったのかが書かれている。
ニュースでよくある「何も原因が無いのにワーキングプアになった」みたいな出来事は殆どない。
原因と結果が順接にて繋がっている。

②感想
2000年前半の経験談なので2022年現在の実情とは異なるところが多い。
お金が無くて新聞代と生命保険料が払えないという人物が取り上げられていた。
しかし、現在の福利厚生(過去も変わらないかもしれないが)では生命保険は必ずしも必要ではなく、新聞代はTV、インターネットで代用が可能。